コラム

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混同してはいけない「コーティング」と「撥水」は別物

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大切な愛車をいつまでも美しく保ちたい。そう願うのはオーナーの皆様であれば当然ですね。今や「カーコーティング」は、新車であれ、中古車であれ、最初に検討する定番のメニューであり、愛車への賢明な投資であり、最高のプレゼントではないでしょうか。

 

しかし、ショップの店員さんや洗車大好きのお知り合いさんとカーコーティングの話をするとき、こんな会話を耳にしませんか?

 

「新しくコーティングしたんだけど、 水がバチバチ弾くよ!」

「雨の日が楽しみになるくらい、ボディの細かい水玉がすごいよ!」

 

確かに、ボディを球体のような水滴がコロコロと滑り落ちていく光景は、見ていて最高に気持ちがいいものです。

「バチバチ水を弾いてる!洗車をした!」という達成感や、高いお金を払って施工した満足感を、これほど「視覚的」に満たしてくれる瞬間はありません。

 

ですが、 「コーティングの目的は、本当に水を弾かせることなのでしょうか?」

 

結論から言えば、それは大きな誤解です。

カーコーティング本来の目的は「車の持つ本来の塗装の保護(身代わり)」であり、水を弾く「撥水効果」は、その上に乗せられたただの“味付けともいうべき「表面上の特性)」ということになります。

 

この「カーコーティング」と「撥水効果」の2つの本来の目的の違いを混同したままコーティングを選んでしまうと、良かれと思った投資が、逆にデメリットになってしまうことがあります。今回は、特に純ガラスコーティング(アークバリア21)にフォーカスして、コーティングの「本来の目的」と撥水の「本当の意味」について、お話したいと思います。

1. 純ガラスコーティング本来の目的:愛車の塗装を半永久に守り続けるバリアとなる「保護膜」

そもそも、なぜ車に純ガラスコーティングを施す必要があるのでしょうか。それを理解するために、大切な愛車の「塗装」が日々どれほど過酷な環境に晒されているかをもう一度、確認しましょう。

車のボディの最表面にある「クリア層」という透明な塗装膜は、人間でいう「肌」のようなものです。この肌(クリア層)は、365日、24時間、年中無休で次のような外敵からの攻撃をずっと受け続けています。

 

例えば、

紫外線: 色あせなどを引き起こす

酸性雨・排気ガス: 塗装のツヤを奪う

鳥のフン・虫の死骸: 放置すると塗装を侵食して陥没させる

黄砂・PM2.5・鉄粉: 洗車時に引きずることで無数のキズ(洗車キズ)を作る

 

もし、何の保護もしていない「スッピン」の状態でこれらの攻撃を受け続ければ、塗装は数年で確実に劣化し、カサカサの輝きを失った「肌荒れ」の状態になってしまいます。

 

 

純ガラスコーティング「アークバリア21」の使命、本質は「身代わり」になって塗装を守ること

ここで登場するのが純ガラスコーティング「アークバリア21」です。純ガラスコーティングの使命と本質は、塗装の上に、紫外線でも酸性雨でも変化することのない完全無機質ガラス成分100%の強固で透明なバリア(盾)となる保護膜を張ることで、「すべての外的ダメージを、お車の塗装の代わりに純ガラス被膜が受け、車の塗装を守り続けること」にあります。

 

鳥のフンが落ちても、紫外線が降り注いでも、傷つくのは一番上にあるアークバリア21のガラスコーティング被膜だけ。数年後、アークバリア21のガラス被膜が傷んできたとしても、その下の塗装は当時と変わらない美しいオリジナル塗装をキープしているのです。これは、この先も長く大切に乗り続ける場合にも、乗り換え時のリセールバリューにも大きなメリットになります。

 

さらに、純ガラスコーティングの被膜は塗装の比較的浅い凹凸を埋めて平滑にするため、光が正反射し、まるで新車のような「しっとりとした深いツヤと輝き」が生まれます。また、汚れが塗装に直接食い込まないため、水洗いだけで汚れがスルッと落ちるようになり、洗車が劇的にラクになります。

これこそが、純ガラスコーティングアークバリア21の使命であり、目的であり、最大の価値なのです。

 

2. 撥水効果の正体:水処理の「スタイル」というオプション

それでは「バチバチの撥水」とは一体何なのでしょうか。

撥水とは、コーティングの目的そのものではなく、「コーティングの表面に水が触れたとき、それをどう処理するか」という、機能のバリエーション(スタイル)の一つです。

 

一般的に様々なコーティングにおける水の弾き方(水性のタイプ)には、大きく分けて以下の3つのスタイルがあります。

 

① 撥水性(はっすいせい)

水との接触角が高く、水滴が綺麗な丸(球体)になります。風や重力を受けるとコロコロと転がり落ちます。見た目のインパクトが最も強く、

「守られている感」を一番実感しやすいタイプ。

 

② 疎水性・切水性(そすいせい・せっすいせい)

水滴同士が引き付け合い、まとまった「塊」や「シート状」になって、ボディを滑り落ちていきます。水玉になりにくいため、ボディに水が残りにくいのが特徴。

 

③ 親水性(しんすいせい)

水との馴染みが非常に良く、水がボディにベタっと膜のように広がります。その後、全体の重みでゆっくりと膜ごと流れ落ちていきます。水玉が最もできにくいタイプ。

 

ここで重要なのは、

 

撥水タイプだろうが、親水タイプだろうが、

「お車本来の塗装を守る・保護する能力(本来の目的)の高さと水処理のバリエーション、タイプ(撥水、切水、疎水、親水)とはまったく関係がない」

 

ということです。

 

言い方を変えると、水を全く弾かずにベタっと馴染む親水性のコーティングであっても、紫外線や酸性雨から塗装を完璧に守っていれば、それはコーティングとして100点満点の性能を発揮して塗装を守っており、親水性コーティングとしての仕事をちゃんとこなしていることになります。

 

逆に、どんなに水をバチバチと気持ちよく弾いていても、紫外線を通してしまうような粗悪なコーティングであれば、塗装を守るべきコーティングとしての価値はとても低いのです。

 

ですので、「撥水」とはあくまで、洗車のときに「水を拭き上げやすくするため」、あるいは「見ていて、視覚的に気持ちよくなるため」の、表面の演出(味付け)、その時の満足のために過ぎません。

 

3. 「コーティング=撥水」という誤解が招く、その先にあること

「本来の目的(保護)」と「撥水効果(スタイル)」を混同し、「コーティングといえば、とにかく水が丸く弾くやつがいい!」と盲目的に選んでしまうと、日本の駐車環境においては裏目に出ることが多々あります。

 

なぜ撥水はシミを作りやすいのか?

撥水性の高いコーティングを施工した車に雨が降ると、ボディの上には美しく丸まった無数の水滴(水玉)が並びます。ここまでは美しい光景です。

しかし、雨が止んで太陽が顔を出したとき、この美しい水玉が厄介になります。 丸い水滴は、まるで「虫眼鏡(レンズ)」のように太陽光を集めてしまいます。これにより、水滴の下の塗装面だけが局所的に超高温になり、塗装を焼き焦がしてしまうのです。

さらに、水滴が太陽熱で乾燥して蒸発するとき、水の中に含まれていた微量な鉱物(カルシウム、マグネシウム、ケイ素など)や、空気中の汚れだけがその場に取り残されます。これが結晶化し、ボディに白い輪のシミとしてこびりつきます。これがイオンデポジットです。特に水道水を使って洗車をし、拭き上げをサボって自然乾燥させてしまった場合は、シミとなって固着します。

このシミは非常に頑固で、一度固着すると普通のシャンプー洗車では絶対に落ちません。専用の酸性クリーナーを使うか、最悪の場合はコンパウンド(研磨剤)でコーティングごと塗装を削るしかなくなります。

つまり、「綺麗にするために撥水コーティングをかけたのに、撥水するがゆえに、かえって車がシミだらけになって汚く見える」という、本末転倒な悲劇が起きてしまうのです。

 

4. 正しいコーティング選びの基準:あなたの愛車に本当に必要なのは?

愛車をシミの悲劇から守り、コーティング本来の目的である「長期的な美しさの維持」を達成するためには、自分の車の「駐車環境」と「ボディのカラー」に合わせて、水の弾き方(スタイル)を正しく選ぶ必要があります。

 

以下の基準を参考に、誤解のないコーティング選び実践してみましょう。

 

撥水性を選んでも良いケース

・屋内(ガレージ)駐車である: 雨が直接当たらず、濡れても太陽光で急激に乾かされることがないため、シミのリスクが非常に低いです。

・車体の色が白やシルバーなどの「淡色車」: 万が一シミができても、光の反射の関係で目立ちにくいです。

・こまめに洗車と「完璧な拭き上げ」ができる: 雨が降った後や洗車後、すぐに水を拭き取れるマメさがあるなら、撥水のメリット(洗車の楽しさ、水キレの良さ)を最大限に享受できます。

 

疎水性・親水性を選んだ方が良いケース

完全な青空駐車である: 雨に晒され、そのまま太陽光を浴びる環境では、水滴が残りにくい疎水・親水性が圧倒的に有利です。

・車体の色が黒・紺・赤などの「濃色車」: 濃色車は太陽熱を吸収しやすく、ボディが高温になりやすいためシミのリスクが倍増します。また、白いシミが非常に目立つため、水玉を作らない対策が必須です。

・洗車の頻度が月に1回程度: たまにしか洗車できない場合、撥水だと次の洗車までにシミが固着してしまいます。

 

5. 「機能」と「目的」を切り離して、愛車を賢く守ろう

 

話はそれますが、皆さんが毎日使用するスマートフォンを思い出してください。

 

スマートフォンを購入したときに何よりも最初にやることは何でしょうか?おそらく新品であろうが、中古のスマートフォンであろうが、最初に保護用のガラスフィルムを貼るのではないでしょうか?そのシーンを想像してみてください。

 

皆さんがスマートフォンにガラスフィルムを貼る「本来の目的」は、

「画面が割れるのを防ぐ」性能のことです。

 

そのフィルムに

「指紋がつきにくい加工(マット)」がされているか、「指滑りが滑らかな加工(光沢)」がされているかは、

操作感を決めるオプション(機能)です。

 

指滑りがいいからといって、画面を守る性能が高いとは限りません。

 

カーコーティングにもこれと全く同じことが言えるのです。

本来の目的: 紫外線や汚れからオリジナル塗装を守り続ける「耐久性」や「保護力」の性能

撥水効果: 水をどう弾くかという「メンテナンス性」や「視覚的な好み」の機能

 

「よく水を弾いているから、このコーティングはまだ効いている」「水を弾かなくなったから、コーティングの効果が完全になくなった」と判断するのも、誤解です。表面の撥水成分が油汚れなどで一時的に目詰まりしているだけで、下地にあるガラス被膜(保護層)はしっかり生きて塗装を守っているケースは多々あります。

 

カーコーティングを選ぶ際は、目の前の「水玉のコロコロ感」という誘惑だけに囚われず、「自分の駐車環境、手入れの頻度などで、数年後も一番綺麗な塗装を維持できるのはどのタイプか」という、コーティングに求めるべき本来の目的に立ち返って考えてみてください。

 

目的と機能の違いを正しく理解することがとても大切です。

 

それこそが、愛車と長く、美しく付き合っていくために必要なことであり、大切な愛車本来の塗装を半永久的に守り続けるための、その最適解が、完全無機質ガラス成分100%の純ガラスコーティング「アークバリア21」といえます。

ガラスコーティグをご検討のオーナー様、「ガラス系」ではない、本物のガラスコーティングで大切な愛車を守りませんか。ご不明な点、ご質問などぜひお気軽にお問合せくださいませ。